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Winter Heat (Sega Saturn)

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Title Screen

Winter Heat

Developer: Data East
Publishers: Sega (JP/US/EU), Tec Toy (BR)
Platform: Sega Saturn
Released in JP: February 5, 1998
Released in US: February 18, 1998
Released in EU: February 13, 1998
Released in BR: 1998


DevMessageIcon.png This game has a hidden developer message.
BonusIcon.png This game has hidden bonus content.


Bonus Content

Cacti speak Japanese.
...But what does it mean?
This game has text or audio that needs to be translated. If you are fluent with this language, please read our translation guidelines and then submit a translation!

Inside the "STAFF" folder is a text file named "SATFF.TXT" which contains messages from the developers. However, the file along with the folder is not in the European version.

 
               ウィンターヒート スタッフ コメント


 前作「デカスリート」でアンケート回答の「2を出して欲しい」「シリーズ化して欲しい」といった
暖かいご支援のお言葉が原動力となり、「ウィンターヒート」をリリースすることが出来ました。
 前作で果たせなかった4人プレイや「おまけ」等盛りだくさんの仕上がりになっています。
皆様、是非やりこんで、記録を伸ばして下さい。また、ご自分の新記録、ご意見、ご要望等何でも
結構ですので、付属のアンケートはがきにご記入の上、ご返送いただければ幸いです。
皆様のお言葉が私たちの明日の糧になります!                          プロデューサー・熊谷美恵


 今回は特殊な開発環境で、私は開発現場に密着することが出来なかったので、プロジェクトが進行し、
軌道が安定するに従い、私はだんだんとスチャラカな地上管制官といったポジションに移行して行った
のでした。
  私の、おそらくは最後のビデオゲームになるであろうこのタイトルが、自己満足のレベルでは
ありますが、悔いの(殆ど)ないモノに仕上がったのは、ひとえにコ・ディレクターの立川君を始めとする
優秀な開発陣たちのおかげです。本当にご苦労さまでした。
 お買い上げ下さった皆様、どうも有り難うございます。本製品には、我々開発陣の魂が大量に注入されて
おります。その成果をお楽しみいただければ、これに勝る喜びはありません。どうぞ、末永くご愛顧下さいませ。
  最後になりましたが、皆様のご多幸をお祈りいたします。        ディレクター・渡部 康


 お買い上げ頂きました40万人?のユーザーの皆様、どうもありがとうございました。連打ゲームに収まらず
バラエティーゲームに発展したデカスリートシリーズです。満足頂けましたでしょうか?これからも皆様の心に
残るソフトを開発しますのでよりしくお願い致します。
 また、WHを完成させる為に持っている力を存分に発揮し、やりとげた全てのスタッフに感謝します。
チームスタッフの誰一人が欠けても完成しませんでした。ありがとうございました。
                               プロデューサー・土屋“TSU”淳一


 お買い上げくださった皆様、本当にありがとうございます。絶対に損をさせないどころか得するぐらいの
ゲームをつくろう!と思いつつ作ったウィンターヒート、いかがでしょうか。それぞれの種目をどんなゲーム
にしようかと悩み苦しんだ結論がこのゲームです。スタッフ全員には迷惑ばかりかけてしまいましたが、
なかなか面白く出来上がったんではないかと思っています。
 連打が上手い人が一番!のゲームにはしたくなかったんです。ですからゲーム仕様考えるときに、連打/
タイミング/テクニックの3要素で種目毎のゲーム性を差別化して長く遊べるゲームを目指したんですが
(そのせいで「WHはドラゲーだ!」といわれてるのかも)、どうでしょうか。私はいろいろ遊べてお得な
ゲームだと思うんだけどなあ。スコアアタックしてくださいね(勝負だ!)。
 あと、裏技好きの自分のわがままで、裏技がST-V版で20種類、サターン版では30種類も入れさして
もらいました(スタッフには嫌がられたけど)。雑誌等で徐々には公表していくと思いますけど、まずは自分
で探してみてください。力作がそろってますよ。               ディレクター・立川勝基


サウンド担当の吉田(ドロロン星人マロ)です!今回も名曲ぶっこきました!
詳しくは、http://plaza6.mbn.or.jp/~maro/を見てチョ~っ!
熊谷さん、渡部さん、ありがとう!ウインターヒートチーム、お疲れ様~!


チーフデザイナー、大江
チーム一丸となって、ST-Vのハードスペックに挑戦しましたので、その努力の成果を十分にご堪能下さい。


こんにちは、キャラデザインとテクスチャー担当のトムラコージですコノヤロー。自分ではジョーとB.B.
がお気に入りですぜコノヤロー。会社には内緒で雑誌のSkierとSnowBoardでイラストを描いているので、
トムライズムを堪能してくれコノヤロー。それでは皆さんお元気で、アディオース!!コノヤロー。
PS,SPECIAL THANKS TO MIE KUMAGAI&YASUSHI WATANABE.


背景担当、亀田
この文章を誰か読んでいる頃には、僕はもう地球にはいません。近いうちに世界は崩壊し、全人類の82%は
死滅してしまう予定なのですが、計画では日本人はその過半数が津波の犠牲になります。これはもう避けられ
ないことなので、皆さんそれまでは有意義に過ごして、悔いのないようにしておいて下さい。
PS,結構大イベントなので、今からドキドキしています。


背景担当、海宝
山あり谷ありの地形を、限られた少ないポリゴンで表現するのが大変でした。
もっと性能の良いハードで作りたかったです。


モーション担当、植月
ウィンターヒートの仕事をする為に、なるべく会社の近くに住もうと一人暮らしを始めてもうすぐ一年になります。
お父さん、お母さん、地元のみなさんお元気ですか。私は今とても貧乏です。仕事が忙しくて残業をすごくした時は
とても金持ちだったのですが、仕事が終わって給料が少なくなった今も金持ちの気持ちのままぜいたくばかりして
しまいました。今度遊びに帰るのでなんかごちそうしてね。


グラフィックのOKAKUMIです。今回はいっぱいいろいろ描きました。
大変でしたけどいろいろ勉強になったと思います。
終わったら少しゆっくりして、旅行とか行きたいです。(まだ全て終わってません・・・)


どうも、モーション担当の玉井です。
ウィンターヒートは良くも悪くも僕の人生を変えてくれました。変化の先にあるものは・・・。


青レンジャー的存在の背景担当、坂本(ビー玉戦士)です。
はじめの頃は大江さんに会議に呼んでもらえなかったりした事もあった僕ですが、今では「Qちゃん、Qちゃん」と
みんなが僕を慕い、集まってくるほどの男になりました。
それもこれも偏に自分の努力のたまものだと自負しております。(February. 1998. イタリア フィレンツェにて)


チーム内で一番ゲームがヘタッピな橋本です。モーションと背景BGを担当させていただきました。
今回、取材の為に長野に行きました時に体験しました、ボブスレー(子供様で、オジサンに後ろから
押してもらうという物に堂々と乗り込み、しかもはしゃいでしまった)は一生の思い出となりました。
そんな体験もゲームに生かされているのかも・・・。


 こんな所まで見て頂いて有り難うございます。世界一速い男or女にはなれたでしょうか。これからの人は
是非チャレンジして下さい。もうダメという方は趣向を変えて、ジャンプで世界最低記録(最高ではありません)
にチャレンジするとか、飛距離777mジャストに挑戦して見てください。案外燃えます。また、家族やグループで
大会など開けば、盛り上がること間違い無しです。           チーフプログラマー・菅原 康弘 


 SS版「WINTER HEAT」を、買っていただきありがとうございます。
ST-V版(業務用)を、マスターアップしてから、かなり短期間での移植+α
の作業でしたが、製品としては、かなりレベルの高い物なっていると思います。
ひたすら最高の記録を追い続ける人、多人数でワイワイ遊ぶ人、隠し技・隠れキャラ
を探す人、等など、とにかく気軽に熱くなれるゲームです。
  丁度、発売後に冬季オリンピックが開催されて、ウインタースポーツ真っ盛りと
思いますが、「WINTER HEAT」でも、熱くなってください。
私も、マスターアップしたら、ゲレンデに旅立ちます。それでは・・・
 PS: 盛~、野村~、買ってくれ!! のに~!        メインプログラマー・秋山宗一でした。


クロカンのプログラム担当の鈴木です。
連打のスピードによってスタミナの減り具合が変わるので、減りにくいリズムを見つけて、安定したペースを維持しよう。
スピードが落ちる上り坂で、どこまでスピードを維持できるかが勝負。4分37秒を越えられるか!!


お買い上げありがとうございます。
私はボブスレーとスケルトンのプログラム担当者です。
どの競技もとっても面白いので末永く遊んでやってくださいね。
次回作も是非よろしくお願いします (^o^)/~  佐藤 真一


スピードスキー担当、三井
多くのゲームの中から、このゲームを選んでくださってありがとうございます。少しでも楽しく遊んでもらえるように
次回もがんばります。bye bye!


  ちーっす!スピードスケート・ショートトラックプログラム担当のヒロミチ金子です。
今回のサターン移植にあたり、マルチターミナル対応になりましたので、ぜひ4人用で
ショートトラックをやってみてください。
盛り上がること間違いなし、と思う今日この頃であります。ではまた・・・。


じゃんぷ・えありある・ひょうしょうしきたんとうのHOTUMARIKAです。
はつばいびとうじつにしんぴんをこうにゅうされたかたにのみおれいもうしあげます。
じゃんぷは160Mだい・えありあるは1500ptsこうはんをめざして
しょうじんしてみてください。(じゃんぷはふつーにやっただけじゃ160Mもでないけど・・・)
※じゃんぷはふみきりぜんごにあちこちにればーをいれたりするときろくにえいきょうするもの
  しないものなどいろいろなとびかたがありますのでひまなひとはさがしてみてください。
※えありあるはでもちゅうによけいなことをすると・・・・・
※ひょうしょうしきにはなーーーーーーーーーーんにもうらわざはありません。


  イヤー、やっと終わりましたねー。(本当はこれを書いている時点ではまだなのだ)
長かったような短かったようなってか?  とりあえず開発スタッフ皆さんお疲れさんでした。またこれを買ってくれて
(このファイルを見ている人だけに言うのもなんだけど!)ありがとう!!!!!
とにかくこのソフトは一家に1本あって絶対損はないお買い得ソフトにしたつもりなので、みんなで連打連打連打で熱くなってくれぃ!!!!(とは言うもののおいらが担当したところは連打があんまり関係ない競技なのだが)
えっと申し遅れましたが、おいらはスラローム、ダウンヒル、スノーボードのプログラムを担当してました片畑です。
と、言う事でせっかくこのファイルを覗いたのに何の土産も無しじゃあ意味が無いでしょう。皆さんが一番知りたがっている
裏技と各競技のちょっとしたコツなどを入れておきます。(全部は書けないよ・・・・・さすがにね)
◎スラローム(コツ):
連打に頼るのは止めましょうタンタンタンくらいの連打で十分です。(まあ速いに越した事はないが対処出来なくなる事が多いので)
旗門に接触する時ストックが前に出ているくらいの距離(これが難しい)で、抜けるようにします。エッジ跡の雪の位置を目安にする
のもいいかも知れません。あまり近すぎるとバッド、遠すぎるとグッドになります。
ベストな位置を体で覚えましょう。声を出して旗門を弾いている時がベストタイミングです。(日本なら「はっ!」)
あとベストを出すと急加速するので、常にそれに対処できるよう(すべての旗門がベストのつもりで)身構えているといいでしょう。
この競技が得意なプレーヤは「イギリス」「日本」「フランス」です。後は自分で間合いの取り易いキャラを探して下さい。
ベスト時のタイムはキャラ毎には変わりません。
(裏技):
スタートフェードイン時Bボタンを押しているとボツになったスタートカメラが見れます。
(デモ画面で使っているもののロングバージョン)
スピードがある程度で、あるボタン操作で2個まで旗門を一気になぎ倒せます。
(俺的にはこれをHooowと呼んでいました)
ゴール時演出に行くフェードアウトの時LRボタンを押していると旗門を抜けた時の結果が見れます。
(とっても参考になります)
◎ダウンヒル(コツ):
最短距離を超直滑降で抜けろ!!!!!!!って言っても無責任なので…
3つあるジャンプは上からベストグッドベストで跳ぶべし、1つ目はジャンプ後左壁に近づける角度で、2つ目は
右から左に斜行しつつ飛ぶべし、3つめは右壁ぎりぎりに飛ぶべし。全てのジャンプは着地後の直線を確保する事を
頭に入れるのだ。
またバンクしている状態が一番スピードが落ちるので、カーブを曲がり終えた後は自分の意志でプレーヤを直滑降に
持っていこう。(レバーを放してダラーって見ていても速くはなんないぞ!)
あとゲーセン版より壁のチェックを甘くしてあるのでガンガン壁際を攻めていこう!!!
この競技が得意なプレーヤは「ドイツ」です。
(裏技):
ジャンプ地点でレバー一回転を入れてジャンプするとモーグル1回転ジャンプになる(すごく遅くてお得じゃない)
普通に滑っている時、素早く上下に入れてアクションボタンでアクロバットスキーをする(ものすんごく遅くてお徳じゃない)
アナログでも楽しめるよ!(ちょっと遅いけど)
ある場所で素早くあるコマンドを入れると、とってもすごいある事がおきる。(もうぜんぜん分からんだろ!・・・いやマジで
勝手に入れたものだから見つかるとヤバイかも・・ちなみに全キャラ毎の見た目の違いがあるよ!見つけたら全部試してね!)
◎スノーボード(コツ):
基本的な走りはダウンヒルといっしょなのだがジャンプ後のドリフトが最速タイムの鍵を握っている。普通にエッジをかけて
曲がるカービングではバンク角が深くなればなるほど速度が落ちるが、オーリージャンプやジャンプ台のジャンプ後のドリフトを
使えばドリフトをしている間減速が無いのだ。最初、切れ込む具合が分からなくてガンガン壁に当たると思うけどドリフトを
ほおっておいて挙動を待つってのもいいかもね!これを知らないと信じられないくらい遅いのです。(おそらく50秒台)
また一番始めの旗門は「足」だけでよけられます。(やってみてね気持ちいいから)
あぁあぁあぁぁ!この競技は、もっとちゃんとした攻略法を書きたい!!(どっかのゲーム雑誌さんタイムアタックの特集してぇ!)
この競技が得意なプレーヤは「フランス」です。
(裏技):
ジャンプ台でレバー下に入れるとその時の状態によって3つのトリックが見られる。(グラブと3回転ジャンプは比較的
簡単に見れるけど後の1つはシビアよん!)
アナログでも楽しめるよ!(ちょっと遅いけど)
ヘリコ視点になる・・・・・・といいなぁ、
<<あとがき>>
  スラローム、ダウンヒル、スノーボードと作ってきてやはり一番思い入れがあったのは、「スノーボード」ですね。
  最後に作ったという事と、ダウンヒルとは異質のものにしたいっていうのもあったし「ダウンヒルのキャラ替えじゃん!」
  って言われたくなかったしねぇ、実際自分もスノーボードをしているから「こんな走りしないよ!」っていうのもあるんだけど、
  まーその他の車ゲームも200㎞/h以上でドリフトしている昨今、ゲームと割り切ればいいかなぁって思いました。
  (割り切るのに1週間以上かかった[笑])
どの競技も連打の弱い人でもタイミングと集中力と技術で記録を出せるようにしてあります。また上手くなればなるほど
底の深い記録が出せるはずです。がんばってみて下さい。ちなみにおいらの最高記録[12/15現在]と、 各競技の理想値
(まだ分からんが)を乗せておきますのでこれを目指して追い越してみて下さい。
    競技    : 俺的値 (使用国)    : 理想値    (使用国)
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スラローム  : 23.46s (日本)      : 22s台     (どの国でも)
ダウンヒル  : 29.39s (ドイツ)    : 28s台     (ドイツ)
スノーボード: 42.31s (フランス)  : 41s台     (フランス)
※まだまだだせるよ!こんなもんじゃないんだ!いそがしくってねぇ!(言い訳)
最後に、ドリフト用のモーションを何度も手直ししてもらった玉ちゃん、植月さん、厳しい描画限界に挑戦し、最後に誰にも分からぬようムフフな裏技のポリを書いて下さった海宝さん、企画じゃないのにいろいろと効果音の仕様を増やして迷惑をかけてしまった吉田さん、その他すべてのウインターヒートのスタッフに感謝感謝(激泣き)です。
以上片畑でした。(fromデータイースト['97.12.15現在])


(Source: Satakore)